小林と稲垣のある日の会話”ツッツキどうやって切ってるの!?”

 

こんにちは!稲垣です!
先日、小林コーチと2人で技術的な話をしながら練習をしていました。
お互いに話していて
「え!どうやってるの?!」
っと思うところや

「それは真似できない・・・!!」
っと思った事や

「なるほど!!」
っと納得する出来事がありましたので記事にしていこうと思います!

小林コーチと私、稲垣は同じカットマンと言う戦型で

台から距離をとり、ダウンスイングで回転に変化をつけ
相手のミスを誘ったり奇襲攻撃を行うことが主になります。

 

稲垣から小林コーチへの質問

 

 

 

稲垣:小林さんはツッツキを切る時どうやっているんですか?

小林:ツッツキを切る時はインパクトする時ラケットを握ってスイングスピードをあげて切ってる!
稲垣:えぇ・・・凄い・・・僕それできないんすよ・・・
小林:トキオ(稲垣)の場合はどうなの?

稲垣:僕の場合はラケットはそこまで握らず肘の動きで手首を動かす感じですね。ラケットを握ってスイングスピードを上げる方法は難しいのであんまりやっていません。
小林:なるほど・・・

 

お互いのツッツキの違いを知ったところで
小林スタイルと稲垣スタイルのッツキを2人で比較してみました。

 

 

小林スタイルのパーからグーにするような

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリップを握るツッツキ

速度のある鋭いツッツキを入れやすく
相手に時間を与えないというメリットがありますが
逆に自分にも時間的余裕は少ない。

 

稲垣スタイルのパーから手を振るような

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

グリップを握らないツッツキ

弾みを抑えられコントロールよく、よく減速し、自分に時間が出来ますが
相手にも時間を与えます。

 

 

この違いはなぜなのか・・・?!

 

コンパクトなスイングでの連打が非常に得意な小林コーチは
切ったツッツキに速度を出して相手に打つ時間を与えず攻撃を挟みます!

稲垣の場合は
十分に打つ時間を確保するために低く遅くツッツキを切って出して相手のループを狙っていて
自身の準備時間を意識しています!

 

小林コーチのツッツキの打法はグリップを握る事によりボールとの当たりが強くなり
速度がでやすく

稲垣のツッツキはラケットを握らず薄くボールをとらえやすくしているのでボールとの当たりが弱くなり
減速しやすい傾向にあるという違いがあるようです!

 

もちろんそのツッツキばかりやるわけではなく

小林コーチも稲垣も
状況に応じてツッツキを変えていますよ!

 

 

握るツッツキ

握らないツッツキ

皆様も是非お試しください!?

 

また次回も違いについて更新したいと思います!

 

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